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NEET株式会社(ニート、)はいわゆる「ニート」と呼ばれる若者失業・無職者が集まり、全員取締役に就任することで設立した株式会社である。 == 概要 == 2013年1月ごろ、人材コンサルティング会社を起業後倒産させてしまった安田佳生(NPO・「中小企業共和国」代表)が人材組織コンサルタントの若新雄純に対し話を持ちかけたことがきっかけで、若新は「経済成長が終わった転換期に、アブノーマルでマニアックな少数派が社会を面白くするのではないか?」と思いプロジェクト運営委員長を引き受け、ニートによる新会社の設立プロジェクトがスタートする。 このプロジェクトについて、インターネットで募集をかけたところ、全国から500人以上のニートがそれに応募した。その中から本名を名乗る340人程度が正式メンバーとなった〔。その後4ヶ月間かけて議論を重ね、最後まで残った約170人全員が株主になり、取締役にも就任することになった〔〔。1人あたり1株500円の株式を12株(6000円分)出資し、運営費用を賄うとしている〔〔。設立までの費用は「中小企業共和国」が負担し〔、代表取締役には企画者である若新が就任したが〔〔、若新一人だけ株を持たず、経営方針やスタイルは株主兼取締役であるメンバーに一任するとしている。 同10月30日に、長さ4.5メートルにおよぶ定款委任状への押印式が都内で開催された。全国から約100人の「ニート」が集い、同11月21日に正式に会社が発足。12月10日にはメディア向けの設立記者会見が行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NEET (企業)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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